外観を見る
周囲をひとまわりして家を眺め、外壁のモルタルの傷み具合、屋根や軒にゆがみはないかを見ます。
- 土台
しっかりしているか、腐っているところはないか調べます。 - 構造
柱が太く、敷居や鴨居などの造作部分がしっかりしていれば、耐用年数はまだ充分あります。建具や窓も開閉してみましょう。 - 床
歩いてみてきしみ音や不安定な感じはないでしょうか。 - 天井
シミが多ければ、雨漏りしていることもあります。 - 水まわり
湿気が多いだけに傷みやすい台所、浴室などは重要なチェックポイントです。柱や土台が腐ってないか入念に点検しましょう。 - 増改築しているとき
接合部分がしっかりしているか。特にあとから2階を継ぎ足してある場合は注意して見ましょう。 - 設備
浴室や台所のセット、つくり付けの棚など、設備はどんなものを使っているか、取り換える必要があるかどうかを考えながらチェックしましょう。トイレが水洗かどうかも大切です。